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金沢-1・長町武家屋敷跡 冬の風物詩「薦掛け」

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土壁に囲まれた路地で有名な、長町の武家屋敷跡。
雪の季節は藁でつくられた設えが吊り下がり、冬らしい風景になります。


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「薦掛け(こもかけ)」と呼ばれるもので、雪から土壁を守る役割があります。
毎年12月から3月まで、設置されるそうです。


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土塀がどの様に出来ているか、じっくり見ることができる場所がありました。
木・土・石・藁・竹と、完全に自然素材のみで作られています。
雨や雪がかかり木が変色している高さに、薦掛けされていることがわかります。


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塀の構造に関する、説明書きがありました。
石垣の上に、土を突き固めて重ねる版築(はんちく)という方法で作られています。
その表面を土塗り壁で仕上げ、屋根は杉板で葺かれています。


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耐久性のある素材ではありませんが、傷んだら取り替える、冬ごとに備える…
少し手間がかかるもののほうが、大切にされ続けるように思いました。
汚れても古びても、年月を経た美しさが感じられるお手本です。
終のすみかづくりを通して

Author:サトウマサシ

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