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金沢-2・尾張町 古い写真と見比べる

8-1-932

武蔵ヶ辻から浅野川大橋に向かう途中に、尾張町があります。
通り沿いの塗料屋さんのショーウィンドウで、一枚の古い写真を見かけました。
写真に映る人々を見ると、かなり昔のようです。
今の姿と見比べたくなり、道路の反対側に渡りました。


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多少変わったところがあるものの、ほぼそのままの形です。
あとから調べると天保13年創業の「森忠商店」で、これは大正末期の建物ということでした。
歴史を刻んだ建物からは、建物の傷み方・直し方など、教わることが実に多くあります。


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通りから少し入ったところにある、泉鏡花記念館の門です。
小さな門なので、瓦・板金・大工・左官の仕事を間近にじっくり見ることができました。
ちょっとしたことにも、専門の職人技が生かされていることを考えると、興味が惹かれます。


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蔵の窓もあらためてじっくり見ると、面白いものです。
防火のため何段かに重なっているのでしょう、扉の合わせ目は中心から大きくずれています。
ひげのような形をした閂がありますが、開ける時はハシゴが必要です。
中からカギをかけたほうが良さそうですが、何か意味があるのかもしれません。


8-1-936

蔵の床下換気口は、石で作られていました。
指かけ用の穴があいた石板を、スライドして開け閉めします。
小さいながらもゴロゴロゴロと動く感じが、昔話に出てくる「石の扉」のようで印象的でした。
終のすみかづくりを通して

Author:サトウマサシ

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