FC2ブログ

奥多摩・小河内ダム 国内最大の水道用ダム

8-1-1358

青梅の街を抜けると、次第に山道となる青梅街道。
多摩川上流に向かい、大麦代トンネルの手前で左に曲がると小河内ダムに出ます。
東京の水がめとして昭和13年に着工、戦争で5年間中断し昭和32年に完成しました。
広い駐車場があり、見学できるようになっています。
ダムの説明書きに囲まれてあるのは、「人間日時計」。
その日のライン上に立ち、影ができたところが現在時刻…とはいうものの、
かなり痩せた人でも、正確に測るのはちょっと難しそうです。


8-1-1359

水面を見下ろすと、魚影が見えました。
岸付近には、小さな魚がたくさん泳いでいます。


8-1-1360

まず目に入るのは、貯水量が多くなった時の放流に使う「余水吐」。
訪れた時は水が少なく、底が見えていました。


8-1-1361

ダム上は幅12.6m長さ353mの道になっていて、歩くことができます。
奥多摩湖の貯水量は、東京ドーム150杯分。
満水の時は、この手すり外のダム底まで深さ142.5m!
深い取水口からは冷たい水が放流され、下流の生き物には厳しい環境です。
そこで平成4年に、温かい表層の水を流せるようにしました。
左奥に見える桟橋状のヘリポートの下にある、第2取水口が利用されています。


8-1-1362

湖の裏は巨大なコンクリートの壁で、見下ろすと恐怖を感じる高さです。
堤頂には2つの塔があり、ひとつはエレベーター塔ですが一般は入れません。
奥に見えるのが自由に入れる展望塔で、ダムの解説が展示されています。


8-1-1363

湖畔には、水を考える施設「奥多摩 水と緑のふれあい館」があります。
町の94%が森林という奥多摩のコーナーでは、ここに生える木が展示されていました。
20種類近くの原木と製材に触れて、肌触りや重さを体感することができます。


8-1-1364

昔から林業が盛んで、かつて製材に使われていたノコギリが並んでいました。
様々な大きさや形もさることながら、初めて見る刃の形に興味がひかれます。
木の種類や作業に合わせて、それぞれ工夫されているはずです。
実際に使っていた人へのインタビューがあれば、かなり貴重な資料になるでしょう。

塩山・鶏冠山 巣箱とヒガラ

8-1-1351

奥多摩から塩山に抜ける途中の、柳沢峠。
そこを出発点にして、これまでにもいくつかの山を歩きました。
今回は鶏冠山を目指し、朝8時ごろ峠に到着。
広い駐車場ですが、すでに満車で道路脇にもたくさんの車が停まっています。
賑やかな山歩きになるぞと思い出発すると、人々は反対側の登山道へ。
見ると、ほとんどの人が望遠鏡やカメラを手にしています。
どうやら探鳥会のイベントが、あったようです。
結局鶏冠山への登山道に入ったのは、自分達だけでした。
なだらかに続く山道なので、余裕を持って鳥や植物を見ることができます。
道沿いには、いたるところに巣箱が掛けられていました。


8-1-1352

その巣箱を利用しているのが、ヒガラです。
帰りたいのか?守りたいのか?巣箱の近くから離れません。
おかげで、ゆっくりと観察することができました。


8-1-1353

木々の間から、遠くに富士山が眺められます。
登り始めの予想に反し、途中出会った人は作業中の林業の方だけ。
頂上近くに展望ポイントがあり、そこで初めて犬連れの女性一人と会いました。
たしかにここまでは危険な所もなく、犬連れでも大丈夫そうです。


8-1-1354

しかし頂上直前からは、急に険しい道となります。
注意書きもあるので、倒木をくぐり慎重に進みました。


8-1-1355

山の側面を、巻くようにして登ります。
左側は急傾斜に落ちているので、根に足を取られぬよう木の間を抜けます。


8-1-1356

しかし険しい道は、長くは続きません。
その先には、岩の上に小さな社がある頂上が現れました。
見晴らしがよいのですが、崖の上なので端に近づいてはいけません。


8-1-1357

帰途は、同じ山道を戻ります。
下山後に峠の茶屋で、ソフトクリームを食べて疲れを取りました。
駐車場横にはトイレもあり、山道の運転の一休みにはピッタリの場所です。

小松・動山 360度展望の広い頂上

8-1-1340

小松市には、気軽に登山が楽しめる山が多くあります。
こちらが、動(ゆるぎ)山のスタート地点。
大杉谷川沿いに民家が点在する中、背の高い2本の鉾が目印の白山神社です。
正面の鳥居から右奥に伸びる道が続き、車で登山口まで行くことができます。


8-1-1341

登山口は車数台を停めることができ、弘法水の看板がつく水汲み場があります。
コンコンと水が湧き出る頭上には、名称の由来が書かれていました。
修行中の弘法大師が、杖を突きさした割れ目から水が湧き出た…とのことです。
ありがたく冷たい水をいただいてから、いよいよ登山を開始しました。


8-1-1342

スタートから急登の連続ですが、道に迷うことはありません。
途中大きな岩の上に上がると、雪が残る白山がよく見えました。


8-1-1343

たっぷり汗を絞られ、ようやく避難小屋が建つ頂上に着きました。
麓に野外活動施設がありますが、大人数の遠足でも広さ十分の山頂です。
360度の展望で、奥には白山が眺望できます。


8-1-1344

日本海側を眺めると、手前に広がる木場潟の全景がよく見えます。
ここまで4組の登山者と出会いましたが、全員往路を下山していきます。
駐車した場所に、まっすぐ戻るためでしょうか?
初めての山で先の道に少々不安もありましたが、自分たちは周回コースに進みます。
下山地点が違うので、車まで道路を少し戻り歩くことになります。


8-1-1345

途中に「青年の家」との分岐標識がありますが、大杉中町方面へ進みました。
心配していましたが、道は整備されていて、振り返ると動山の全景がよく見えます。
山頂はなだらかですが、谷が幾筋も深く切れ込んでいるのがわかります。


8-1-1346

新緑の間に、1本だけ満開の桜がありました。
暗い森の中に舞い散る花びらが、一層きれいなピンク色に見えます。


8-1-1347

ゴールは、足比売(たるひめ)神社の境内。
大きな集落ではありませんが、立派な村社として大切に守られているようです。
今から25年後には、4割の神社が消滅すると聞いたことがあります。
今何とかしなければいけない状況であることは、間違いありません。


8-1-1348

大杉谷川沿いの道路に出て車まで戻る途中、お店のような建物を見かけました。
閉まっていましたが、看板には「大杉中町劇場」とあります。
この山の中で、劇場?
と思いましたが、掲示されたイベント情報を見るとしっかり活動されているようです。
街中にはない面白さがありそうで、機会があれば是非見てみたいと思いました。


8-1-1349

川に沿って道路・民家・裏山が、平行に並ぶ大杉谷地区。
何気ない風景ですが、この地域に昔から続くものがまだたくさん残っています。
材木の倉庫一つとっても、どんな風につくられているか興味が沸きます。
工夫の跡を読み取るのは、楽しいものです。


8-1-1350

突然、天狗が現れました。
このお宅の庭には、他にもたくさんの手作り人形や石の彫物が置かれています。
道行く人を笑顔にさせてくれる、力作ぞろいです。
ここを過ぎれば、まもなくスタート地点の白山神社に戻ります。
終のすみかづくりを通して

Author:サトウマサシ

目次
お問合わせ

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
カウンター