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六日町・八海山スキー場 白と青と墨絵の世界

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八海山スキー場の最頂部まで、一気に上がるロープウェイ。
低いゲレンデの木々には、所々に雪が降り積もっている程度です。


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ロープウェイを降りると、目の前には白と青だけの世界が広がります。


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見下ろす町は墨絵のようで、どこか幻想的な雰囲気さえ感じます。


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森に囲まれた田んぼ(畑?)は、きれいな直線で区画されています。
土地の形に合わせて少しずつ向きを変え、美しい模様をつくり出していました。
ゆるいカーブの道・小さな小屋が、その風景にぴったりおさまっています。

塩山・恵林寺 武田信玄の菩提寺

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甲州市塩山、笛吹川の近くに建つ恵林寺。
鎌倉時代に創建され、後に武田信玄の菩提寺となった由緒あるお寺です。
入口の黒門からまっすぐに、参道が伸びています。


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参道を進むと次に現れるのが、この四脚門・通称赤門。
大きな屋根を載せる門柱の前後に、2本ずつ控えの柱が付く形です。
武田氏滅亡後の1582年、この寺は織田信長の焼き討ちにあいました。
しかし徳川家康により、1606年には早くも再建されたそうです。
この門は再建当時の姿を唯一残した建物で、国の重要文化財に指定されています。


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赤門の次に現れるのが、こちらの三門。
「心頭滅却すれば、火も自ずから涼し」は、焼き討ちの時この門で詠まれた句だそうです。
様々な歴史が、積み重なった場所です。
訪れたのが紅葉の季節で、ちょうどモミジが見ごろでした。


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一本の枝に色鮮やかな赤・黄・緑の葉が混ざり、ひと際きれいな紅葉でした。


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左下に見えるのは、地面に置かれた大きな鬼瓦。
おそらく、本堂で使われていたもののようです。
右上に見えるように、大きな屋根に載ってしまうとあまり大きく感じません。
しかし人の背丈ほどはあるので、焼くのも屋根に載せるのも大変だったと思います。


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造園屋さんが一人で、松の手入れをしていました。
一つ一つ手摘みで古い葉をとり、形を整えています。
上の方は終わったところで、さっぱりと散髪したようです。


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お寺の門前で、「ころ柿」と呼ばれる干し柿を売っていました。
屋根の上が吊るし場所になっていて、遠くからでも何のお店か一目瞭然です。


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きれいな柿色一色に埋め尽くされた、圧巻の風景です。


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向かいの土産店の店先で、不思議なものを目にしました。
手前は「石になった木」で、珪化木と呼ばれるものだそうです。
見た目は木ですが、触った感じは完全に石でした。
奥にあるのは、東洋一という大水晶。
そしてその横には、大きな大きな武田信玄像がありました。
地方の土産店は、見たことがないものに出会える楽しい場所です。

牧丘町・小楢山 頭上に浮く岩

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合併で山梨市となった、巨峰の産地・牧丘町。
舗装された道で焼山峠まで上がると、駐車場があります。
たくさん並んだ「子授地蔵」の横から、小楢山の登山開始です。


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登山道は、幅の広い防火帯です。
アップダウンを繰り返しながら、進みます。


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「的石」の標識の先には、丸い面をこちらに向けた大きな岩。
林の中にポツンと直立し、横から見ると平らな板のような形をしています。
まさに弓矢か射撃の訓練のために、立てられたような姿です。


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裏の斜面にまわると、パッカリと割れた大岩がゴロゴロしていました。
おそらく的石も、同じように自然にできたものなのでしょう。
それにしても、どうして一枚だけ残っているのか?…謎です。


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小楢山の頂上は広く開けていて、眺望がよい場所です。
あいにく雲がかかり、富士山は時おり薄っすらと見える程度でした。


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山頂から少し下り先に進むと、まもなく「幕岩」があります。
リュックを置いて身軽になり、かなり急な岩面を鎖でよじ登ります。


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登りきる直前の頭上に、浮いたような大きな岩が現れます。
たった3点でまわりに接している、ぎりぎりバランスを保っているような状態です。
この岩の左下にあるすき間をくぐらないと、上には行けません。
岩にぶつからないように気をつけながら、何とかくぐり抜けました。
上に立ってみると、この岩を橋にして隣の岩山に渡れば、景色が良さそうです。
しかしさすがに、それは出来ませんでした。


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岩が落ちてこないことを願いながら、静かに鎖を伝って幕岩を下ります。
一安心して横を見上げると、人の顔のような岩がこちらを眺めていました。


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冬の山は、鳥たちを見つけやすいのが魅力です。
ホオジロが、寒そうに羽を膨らませていました。
冬本番はまだこれからですが、よほど寒かったのか、近付いても動きません。


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広く歩きやすい道ですが、獣が掘り返したような跡が多いのが気になります。
近くにはこのような2つの穴が、たくさん残されていました。
形から想像すると、おそらくイノシシが牙を突き刺した跡のようです。


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駐車場に戻ると、1本の木からたくさんの鳥の声が聞こえます。
見上げると、アトリの群れが木の実を忙しく啄ばんでいました。
終のすみかづくりを通して

Author:サトウマサシ

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